川崎西法人会によるコンサート「第5回クラシックアンサンブルの夕べ」が12月16日、多摩市民館大ホールで開催。若手音楽家が出演する中、同公演のために集まった学生や市民52人による合唱団がベートーベンの「交響曲第九番」で共演した。
合唱団結成は、多摩区ソーシャルデザインセンター(SDC)が協力。生田高グリークラブや多摩高合唱部のOB・OG、昭和音大生、市合唱連盟加盟合唱団など広く声をかけた。
本番、ピアノ奏者の末武稀更さんは「今夜限定で結成、希望や未来への願いを込めた企画」と合唱団を紹介。団員は500人以上の観客を前に、堂々の「第九」を響かせた=写真。SDC副代表の田村彩乃さん(大学4年)は「参加者から『いい経験になった』『初めて第九に挑戦できよかった』など、ありがたい感想をもらった。人とのつながりの大切さを改めて感じた」と振り返った。同公演には日本女子大附属高コーラスクラブも出演した。
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