川崎新田ボクシングジム(登戸)主催の興行「ホープフルファイト」が12月3日、カルッツかわさき(川崎区)で開かれ、同ジム所属で日本ミニマム級1位の伊佐春輔選手が、ウィサヌポン・クロットヌアム選手(タイ)を相手に3対0で判定勝ちを収めた。
来年予定される日本タイトル戦に向けて前哨戦と位置づけ臨んだ一戦。思い切りよく拳を振り返すウィサヌポン選手に対して伊佐選手は小刻みにパンチを繰り出す。接近戦が続く中で終盤、優勢に試合を進めた伊佐選手が勝利し、タイトル奪取に向け弾みをつけた。
これで戦績は19戦13勝(2KO)5敗1分。伊佐選手は、「早いラウンドで倒して勝ちたかったが、力んでしまい判定までいってしまった」と試合を振り返り、「来年、(現ミニマム級日本王者の)高田勇仁選手を倒して、チャンピオンになる」と抱負を述べた。
同ジムではこのほか、西岡伶英選手(バンタム級8回戦)、遠藤龍匠選手(ミニマム級4回戦)が勝利を飾った。
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