登戸の川崎新田ボクシングジム(新田渉世会長)に所属する伊佐春輔選手(25)が、いよいよ日本タイトルに初挑戦する。日本ミニマム級王者の高田勇仁選手(25)=ライオンズジム=と3月8日、東京・後楽園ホールで対決する。
両者の対戦は今回で4度目。これまで1勝2敗で負け越している伊佐選手にとって、このライバル対決は絶対に負けられない戦いだ。
「再リベンジ」誓う
「相手はしつこいと思っているかもしれないが、自分としてはしっかりと再リベンジしたい。それが日本タイトル戦になるということに運命を感じる」と意気込みを見せる伊佐選手。両者の初戦は2019年2月で0対3の判定で伊佐選手に黒星がついた。2021年8月の2戦目では2対1の判定で伊佐選手が勝利。2022年7月の3戦目は1回TKO負けで悔しい思いをした。
「相手も2度防衛している中、めちゃくちゃ強くなっていると思う。厳しい試合になると思うが、押されても気持ちでは負けない。ジムからは強い選手がいっぱい出てきている。チャンピオンになって若手を引っ張っていきたい。そしてアジア、東洋太平洋、世界をめざしていきたい」
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