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考えるシリーズ「歯周病」について 70 生活習慣整え、歯周病予防を 中山歯科医院【栗平駅前】
「歯周病のことはプロに気軽にご相談を」（中山歯科医師・写真右）
新年度が始まり、生活習慣に変化がある人も多いのでは。そこで気を付けたいのが生活リズムの乱れ。中山歯科医院の中山恭一院長は「生活習慣が乱れ、栄養バランスが崩れると、歯周病になるリスクが高まるので気を付けましょう」と話す。
歯周病は、歯と歯肉間にできる歯周ポケットにプラークがたまり、細菌の感染によって歯周組織が破壊されていく疾患。糖尿病、動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞といった生活習慣病とも深い関わりがあるとされる。日本歯周病学会の専門医でもある中山院長は「生活習慣の乱れは免疫力が落ちるだけでなく、日々の口腔ケアも怠りがちになります。睡眠不足やストレスも歯周病リスクにつながるため、休養とケアを忘れずに」と呼び掛ける。
歯周病予防の基本は歯磨き。歯間ブラシやデンタルフロスを使うことも効果的だという。「多忙な時だからこそ、セルフケアをしっかりと。時間ができた際に、必ず健診を受けることをお勧めします」と話している。
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