多摩区ソーシャルデザインセンター(SDC)は4月27日、第4回「登戸・たまがわマルシェ」を河川敷にある稲田多摩川公園周辺で開催した。親子連れなど多くの人でにぎわっていた。
大学生が中心となり、企画・運営を行った。飲食や物販のブースも多く並んだほか、キッチンカーも登場。ステージはさまざまな音楽やダンスで盛り上がっていた。
今回は、移動動物園を呼んで地域のにぎわい創出を図るクラウドファンディング(CF)にも挑戦。ポニーの乗馬体験や、さまざまな動物にふれあえる体験型コンテンツを提供した。
認知症サポーターのシンボルキャラクター「ロバ隊長」の紙細工などを展示したり、作ったりするブースや、行政などと連携した企画も目白押し。白バイやスケルトン仕様のごみ収集車に乗れるコーナーもあった。
多摩SDCで学生代表を務める田中春喜さんは「CFも成功。多くの人の協力を得て、マルシェを今年も開催できた。多くの人に足を運んでもらい、楽しむ姿が見られて、とてもうれしい」と笑顔を見せた。
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