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川崎市100周年 「世界的な挑戦を続ける」 市長、式辞で先人へ感謝

社会

公開:2024年7月5日

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㊤節目に花を添えたオーケストラ・合唱団㊦式辞を述べる福田市長
㊤節目に花を添えたオーケストラ・合唱団㊦式辞を述べる福田市長

市制記念日に式典

 川崎市の市制100周年記念式典が7月1日、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催され、関係者や出演者ら約1900人が出席した。

 主催者代表であいさつに立った福田紀彦川崎市長は、関東大震災翌年に誕生し、戦災からの復興や京浜工業地帯の中核都市として高度成長をけん引した川崎市の歴史を振り返り、「災害や課題を市民と協力し乗り越え、素晴らしいまちへと発展した」と強調。次の100年に向けて、「ものづくり産業を誇りつつ、脱炭素化や、新薬、新エネルギーなど新たな価値・製品の発信、世界的な挑戦を続ける」と決意を示した。

 来賓を代表して登壇した青木功雄川崎市議会議長は、県庁所在地ではない自治体の中で、川崎市が唯一、人口100万人を超えていることについて、「挑戦し続けてきたベンチャーのまちだから」と評価。「工場や企業の誘致、上水道の敷設など、歴史をつくってきた先人たちがいて、今の川崎市がある。挑戦する精神で、日本の課題を解決し、世界に貢献できるはずだ」と期待を込めた。

市民らが演奏

 式典では、節目を記念し、市民らで結成されたオーケストラ・合唱団約520人が記念演奏を披露。「好きですかわさき愛の街」など4曲を熱演し、会場を沸かせた。加えて各分野での優れた功績をたたえる「市政功労賞」、将来性にも期待を込めた「未来賞」など、228者を表彰した。

 式典を終え、福田市長は、「市の発展に寄与した人と一緒に祝えて良かった。今後、緑化フェアや市民祭りなど、多数のイベントが予定されている。川崎市を知って、関わって、好きになってもらえたら」と話した。

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