神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2011年3月4日 エリアトップへ

西菅小 地元食材使ってフレンチ給食 菅仙谷在住の一流シェフが腕振るう

公開:2011年3月4日

  • LINE
  • hatena
教室が一流のフレンチレストランに
教室が一流のフレンチレストランに

 区内の川崎市立西菅小学校で先月25日、地元の食材を使った一流シェフのフランス料理が給食として全校生徒340人に振舞われた。菅名産の「のらぼう菜」が一流フレンチに生まれ変わって登場し、子どもたちはいつもと違う味わいを楽しんだ。

 この日、学校の厨房に立ったのは、菅仙谷在住で「ローズホテル横浜」(横浜市中区)の総料理長を務める小林誠一さん。川崎市が認定する「かわさきマイスター」にも選ばれている。今回の取り組みは、給食の献立づくりや調理を通じて、子どもたちに地産地消や食の安全、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、川崎市が食育事業の一環として企画。菅のらぼう保存会とセレサ川崎農業協働組合が食材を提供して実現した。

 出来上がった献立は、「いろいろな味付けを楽しんでほしい」と考えられた8品。「のらぼう菜とパスタのスープ、ミルファンテ」「若鶏とマッシュルームの軽いクリーム煮込み」「豚フィレ肉のロースト、粒マスタードとパセリ風味」などが彩りよく並べられた。

 「のらぼう菜は香りもよく、どのようにも使える食材。余計なものを加えずにスープに仕立てるのがいい。これからはレストランのメニューでも使ってみたい」と小林さん。

 美味しそうに味わっていた6年生の熱方萌里さんは「食材の味が引き立てられ美味しかった。のらぼう菜の味もよく分かり、すっきりするような味わいだった」と話していた。

 菅のらぼう保存会の高橋孝次会長は「フランス料理のおもてなしの心が伝わったようで、子どもたちにとっては忘れられない思い出になったと思う」と話していた。
 

「バンバンなら私もいける!」

【新台入替】5月7日㈫「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4」 ブラッサム・ポラリスで

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

「ばら苑の歩み伝えたい」

「ばら苑の歩み伝えたい」

ボランティアがCF挑戦

5月3日

春の看護イベント

多摩病院

春の看護イベント

5月13日 入場・体験無料

5月3日

良いまちを次代へ

地下鉄延伸期成同盟会

良いまちを次代へ

第6回総会で意思を共有

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇 NECレッドロケッツ

市民に優勝を報告

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

登戸研究所資料館

「風船爆弾」めぐる対談

5月25日 参加者募集

5月3日

川崎市誕生、市民劇に

川崎市誕生、市民劇に

5月に2会場で上演

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook