お待ちかねオープン
同ミュージアム内のライブラリースペースでは漫画を読んだり、ドラえもんと一緒に記念撮影をしたりする姿が多く見られた。（＝３日撮影）
ドラえもんの誕生日にちなんだ今月３日、長尾に「川崎市 藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」がオープンした。
館内の展示は「おはなしデンワ」という音声ガイドで解説やまめ知識などを聞きながら見ることができる。
ドラえもんやキテレツ大百科などの世界に一枚しかない原画を常設展示するほか、藤子・Ｆ・不二雄氏の部屋を再現した「先生の部屋」などがある。
オープン初日は開館前に長蛇の列ができていた。
福岡から訪れたという山内美穂子さんは「懐かしい感じがした。小さい子どもも楽しむことが出来るつくりになっていてすごい」。一緒に訪れた山内優翔くん（３歳）は「外の土管で遊ぶのが楽しみ」と目を輝かせていた。
所沢から来たという池亀範俊さんは「昔子どもと見に行った映画が懐かしく思い出された。今の子どもが見ても新鮮だと感じる作品ばかりなのは素晴らしい」と話していた。
チケットは予約制で、１日４回の入場。料金は大学生以上が１千円、中高生が７００円、子ども５００円。問合せは同ミュージアム（【電話】０５７０・０５５・２４５）まで。
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