「ものづくり」の啓発や後継者の育成などを目的に「てくのかわさき技能フェスティバル2011」が25日、てくのかわさき(川崎市生活文化会館・高津区)で開かれ、市内の職人25団体が一堂に会した。
理容師や畳職人、造園士、時計技能士などの専門家が日頃の成果を披露した。子どもの体験コーナーもあり、使い慣れない道具を手に職人に指導を受けながら、真剣に取り組んでいた。他のブースでは、銅版を切り抜いてアクセサリーを作ったり、写真をプリントしたうちわづくりなどを通じ、多くの人が優れた技術と触れ合った。
来場者に施術を施した川崎市鍼灸マッサージ師会の伊勢山竹雄会長は「練習台に鍼(はり)を刺す体験をしてもらうなど、多くの人に楽しんでもらえたようです」と話した。
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