牛乳パックで作ったタンバリンで演奏に参加
読売ランド前駅駅前まちおこしコンサートが３日、同駅前で行われた。主催は同実行委員会と川崎市。出演したのは、地域住民らで構成するバンドと出口美樹子音楽院講師によるバンド。ジャズの名曲を中心に演奏し、美しい音色を披露した。
専修大学の学生による楽器作りワークショップも同時開催され、学生が子どもたちと一緒に楽器作りに取り組んだ。牛乳パックと王冠（瓶キャップ）を利用したタンバリンなどを完成させた子どもたちは、演奏に飛び入り参加。「あわてんぼうのサンタクロース」と「大きな古時計」を演奏した。
楽器作りに取り組んだ学生のひとり、嶋貫まゆさん（３年）は「王冠を集めるなどの事前準備が大変だったけれど、子どもたちが一生懸命に取り組んでくれたのがうれしい」と話した。
読売ランド前駅周辺まちづくりプロジェクト代表の高橋正樹さんは「子どもたちのノリが良く、客席も盛り上がった。楽しんで演奏できた」と話した。
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