北原白秋が作詞した多摩川音頭を郷土の文化として引き継ごうと、多摩区文化協会が10日、多摩市民館で講習会を開いた。
参加したのは市民45人。初めて踊るという人も多く、見よう見まねで振り付けを覚えようとしていた。
講師の芹田八重子さんは「普通の盆踊りに比べると難しい部分もあるが、みなさん覚えが早い。1回でも練習しておけば、本番でも踊れるようになりますよ」と話していた。
参加者の男性は「孫は小学校で多摩川音頭を教えてもらっている。負けていられない」と笑顔で話した。
次回の講習会は10月1日(月)に多摩市民館3階大会議室で午前10時30分から行われる。参加費無料。当日直接会場へ。希望者は多摩区民祭のパレードや多摩区文化祭の舞台で踊りを披露するという。
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