協会のメンバーらが利用者に注意を呼びかけた
多摩防犯協会（関口鐘雪会長）が12日、防犯キャンペーンをダイエー向ヶ丘店前で開き、買い物客らにひったくりに対する注意を呼びかけた。今月11日から20日までの県の「安全・安心まちづくり旬間」の一環。
参加したのは同協会関係者約20人と多摩警察署の警察官７人。駐輪場の利用者に対し、自転車の前カゴに取り付ける防犯カバーなどを配布しながら注意を呼びかけた。いまだに被害が繰り返される振り込め詐欺の啓発も行った。
多摩警察署の三留秀樹署長は「刑法犯の件数は減っているが、体感治安はそれほど感じられないのでは。自転車盗など身近な犯罪が多いことも原因」と話した。
関口会長は「道路の改善や防犯灯のＬＥＤへの切り替えなども含めて、防犯に力をいれていきたい」と話した。
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