年頭所感 川崎産業、経済界から日本を元気に 川崎商工会議所会頭 山田長満
あけましておめでとうございます。
昨年は皆様のお蔭様で、144万都市川崎の表玄関に素晴らしい新会館が完成いたしました。心から感謝申し上げます。この新会館を産業振興拠点として川崎地域経済活性化に真剣に取り組んでまいります。
川崎は、陸、海、空に恵まれた国際産業都市、臨空臨海都市として、最高の産業立地環境にあります。中小企業・ベンチャー企業、中堅企業、大企業、研究所など産業の集積地であります。
また、川崎は、大都市東京・横浜の中心地にあり大きなビジネスチャンスがあります。
少子高齢化、グローバル化、高度情報化・インターネット社会の中で、時流・底流を先取りして、夢と希望・勇気をもって挑戦しなければなりません。
商工会議所は、中小企業の応援団であります。中小企業の身近な良き相談相手として、七つの区全てに、中小企業応援センターを開設しております。各中小企業応援センターで、会員・会員予備軍のビジネスチャンスのための交流会「KCCIビジネス市場」を開催します。積極的なご参加をお願いいたします。
さて、経済再生内閣が誕生しました。「金融政策」「財政政策」「成長戦略」の三本柱に期待しております。その方向性は賛成であります。成長戦略は、産業再興、国際展開、市場創出などの方針が明らかになっております。成長戦略は我々産業界がリードしなければなりません。社会のニーズを先取りして、人々が欲しくなる幸せになる魅力的な新しい製品・商品・サービス・新産業を作り出さなければなりません。
GDPの60%は個人消費です。1500兆円の金融資産があります。消費者が欲しくなるビジネス・新産業を作り経済活性化したいものです。
日本は中国に越されたといえども世界第三位の経済大国であります。川崎産業界・経済界から日本を元気にしてまいりましょう。
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5月3日
4月26日