市民のまちづくりを紹介 まち協がイベント
多摩区まちづくり協議会が２月９日（土）、活動発表会『まちカツ！』を開催する。会場は多摩区総合庁舎11階会議室。
「多摩区まちづくり協議会」とは、多摩区民が地域の魅力向上やまちの課題解決をするために多摩区役所と協働で活動している市民グループ。２００８年６月に発足し、公募で選ばれた区民や推薦で選ばれた市民団体のメンバーで構成されている。現在は第３期として臨時メンバーなども含めて約50人が活動している。今年度はテーマに「広げようみんなの力！多摩のまちづくり」を掲げ、締めくくりとして今回の『まちカツ！』を開催する。
イベント当日は、課題解決の方法として取り組んできた今年度の活動内容を報告する。区民や市民活動団体に学習の場を提供する「多摩★まち大学」や、まちで面白い活動をしている人の話を聴きながらお茶を飲んで語り合う場「多摩★まちＣａｆｅ」のほか、「多摩の居場所ふらっと」、「多摩エコスタイル」についても発表する。
また、前回好評だった「ポスターセッション」も行う。区内で活動する25団体が自分たちの活動をポスターにし、各団体が数分ずつ発表する。
同協議会の本多正典会長は「区内で活動するさまざまな団体の活動内容を一気に知ることができるチャンスなので、ぜひ多くの区民の方に参加して欲しい」と話した。
このほかにも、(有)場所づくり研究所プレイスの代表・福永順彦さんの講演会を行う。福永さんは、町会や商店街などの地域組織の活性化などをテーマにまちづくりを進める専門家。自身がかかわった世田谷区の事例を中心に紹介する。
午後１時から４時30分。参加費無料。申し込み不要。当日、直接会場へ。
問い合わせは、多摩区役所地域振興課（【電話】０４４・９３５・３１４８）へ。
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