三好選手、念願のベルト 東洋太平洋女子
川崎新田ボクシングジムに所属する三好喜美佳選手(29)が先月27日、念願のベルトを奪取した。東洋太平洋女子バンタム級王者の東郷理代選手を2対1の判定で下し、王座を獲得した。
両者の対決は4度目。三好選手にとっては2敗1分けと分が悪く、雪辱を果たしたい一戦。序盤から激しく打ち合い、三好選手は相手との距離を詰める作戦で上手くポイントを稼いだ。判定結果が場内に響くと、三好選手は飛び跳ねて喜びを表現していた。
「やっと勝てた。試合を楽しもうと臨んで楽しむことができた。次はパンチをもらわずに打ちたい」と試合を振り返る三好選手。
新田渉世会長は「すばらしい試合だった。スタミナが持ち味。この試合でひと皮むけた」と称えた。
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5月3日
4月26日