出演者がサスマタの使い方を実演して紹介した
多摩警察署は先月27日、インターネット上の地域情報番組「よっしゃこい登戸」のメンバーと合同して登戸駅前交番で防犯イベントを行った。防犯に対する意識や心得を実演を交えて動画で伝えた。
この日の放送では防犯用品などを扱うサンエス技研株式会社の担当者を招き、防犯用カラーボールやサスマタ、防犯ブザーの使い方を紹介した。番組出演者がレクチャーを受けてカラーボールを実際に投げる場面もあり、液体が激しく飛び散る特長を利用した効果的投げ方を伝えた。
放送終了後には見物客らにカラーボールを投げてもらう体験もあった。ピストル式の発射装置を試した女性は「かなりの反動があり、手が少し痺れた感じ」と見慣れない防犯グッズに関心を寄せていた。
多摩警察署では「こういった体験型イベントは珍しいと思う。体験してもらうことで、少しでも防犯意識を高めてもらえれば」としている。
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