専修大学体育会は６日、清掃活動「クリーンタウン２０１３」を向ヶ丘遊園駅周辺や多摩川河川敷で行った＝写真＝。
同大の体育会系の部活に所属する学生約４５０人に加え、一般市民28人が参加した。多摩川を拠点に活動するＮＰＯ法人多摩川エコミュージアムの清掃活動に参加する形で実施した。
多摩川の河川敷では２週に渡って同ＮＰＯなどが清掃を実施してゴミが少なくなっていた。それでも学生らの懸命な協力もあり90リットルの袋で７袋分のゴミを集めた。
体育会フェンシング部の谷口琢弥さん（２年）は「ほかの学生は靴のような大きなゴミを見つけた。自分も負けないようにがんばって拾いたい」と話していた。
親子で一般から参加した千葉美和さんは「自分たちのまちをきれいにすることを小さいうちから覚えてほしいと思って参加した」と話していた。
同大体育事務課では「体育会は今年で80周年を迎えるが、地域のご理解があってこそ。色々な部が練習に使う多摩川沿いに恩返しをする思い」と話した。
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