川信宿河原支店 連携プレーでお手柄 詐欺防ぎ、多摩署が表彰
表彰状を受け取る新森支店長
振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、川崎信用金庫宿河原支店が先月31日、多摩警察署（五味勝博署長）から表彰された。
７月17日の正午ごろ、80歳代女性の自宅に息子を装った男から「１００万円必要なので貯金を下ろして用意してほしい。直接取りに行くから」などと電話が入ったという。この女性が同支店に引き出しの連絡をしたところ、不審に思った職員が警察に連絡を取って振り込め詐欺の被害を防いだ。
同支店支店長の新森修さん（44）は「電話を受けた窓口の女性職員からお客様来店前に報告を受けて、預金担当の責任者と私との連携でお客様の預金を守ることができた。普段からの警察からの指導もあり、すぐに怪しいと思った」と話していた。
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