多摩警察署は先月29日、すき家川崎西生田店で強盗対策の防犯訓練を行った。新規開店に先立ち、同店のスタッフら13人が参加し、万が一の事態に備える対応を学んだ。
訓練は、深夜に客として入った強盗が会計時に刃物を出して金を要求するという想定。本番さながらに緊迫する中、逃げる犯人にカラーボールを投げつけ、現場に到着した警察官に犯人の特徴を伝えた。県警本部の警察官が「夜間は店の外にも注意を払ったり、怪しい場合は防犯カメラに映る席に誘導するように」などとアドバイスした。
同店を運営する(株)ゼンショーの土屋貴寛ゾーンマネージャーは「新しくこの地域にオープンするにあたり、安全で居心地の良い環境を提供したい。地域の人に不安な思いはさせない」と話した。
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