川崎市は3区域追加 国際戦略総合特区に
神奈川県と川崎市、横浜市が共同で推進する「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」にこのほど、川崎市内の3つの区域を含む13区域が新たに追加された。
総合特区とは、国の経済成長に関わる産業や機能の集積拠点の形成について、先駆的な取り組みを行う実現可能性が高いとして、国が指定している区域のこと。3県市では11年に川崎市の殿町地区などの4つの区域(967・4ha)が国の指定を受けてすでに特区となっている。
市内の区域名と実施事業の概要は次の通り。【1】Think(川崎区)=かながわサイエンスパークで誕生したベンチャー企業がセカンドステップを展開【2】新川崎区域(幸区)=ナノ・マイクロテクノロジーを活用した革新的医療デバイスや医療品の創出【3】かながわサイエンスパーク(高津区)=医薬品・医療機器の安全性や有効性の評価法の確立に寄与する革新的な計測・評価技術の研究開発。
今回の追加で合計17区域(1562・08ha)に拡がったことによって、3県市は「さらなるイノベーションの創出を促し、国際競争力の強化をめざす」としている。
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5月3日
4月26日