商連イベント賑わう 各所で長蛇の列
生田緑地の中央広場をメイン会場に様々な催しがあり、各所には長い列ができた
多摩区商店街連合会（結城光雄会長）が16日と17日、イベント「カワサキ・タマ・フェスティバル」を生田緑地で開催した。様々な催しが開かれ、多くの家族連れで賑わった。
地元の商店街の魅力を知ってもらおうと、同連合会としては初めての開催。加盟する区内の16の商店街が露店を構えて自慢のグルメや商品を販売し、魅力をＰＲした。各店舗が持ち寄って景品を用意した抽選会には長蛇の列ができ、６０００人分の景品がなくなるほどの盛況ぶりだった。
また、東日本大震災の被災地支援の一環として福島の物産展もあり、来場者が次々と訪れて農産物やご当地グルメを購入していた。そのほか、ミュージシャンによるライブやパフォーマーによる大道芸、子ども向けキャラクターショーもあり、来場者は思い思いに催しを楽しんでいた。
同連合会によると、同様に生田緑地で開催される多摩区民祭並みの人出があったという。
結城会長は「若い世代の来場者が多くて驚いた。イベント開催のノウハウを学びながら、次回の開催につなげられるといい。福島の物産展も賑わって少しでも支援に役立つといい」と話していた。
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