専大前川ゼミが最優秀賞 社会人基礎力育成ＧＰで
社会人としての基礎力が成長した学生グループを評価する「社会人基礎力育成グランプリ」の関東大会が８日に開催され、専修大学前川ゼミが最優秀賞に輝いた。
同ゼミが評価されたのは「かわさきトレジャー」と題したリアル謎解きゲームの取り組み。携帯電話やスマートフォンの機能を利用して、まちを巡りながら謎解きをするゲームで、同ゼミは今夏に生田緑地サマーフェスティバルで初めて開催した。地域の魅力を伝えながらゲーム感覚で地域を巡ることができ、まちづくりに貢献した点が評価された。
同ゼミを担当する講師の前川明彦さんは「区内の方々の協力も評価された。今後は企画段階で小学生から高齢者まで参加してもらえれば」と話した。
同グランプリは大学教職員らで運営され、産業界が求める学生の社会人基礎力アップを目的に行われている。今回の関東大会には全16チームが出場した。来年３月に都内で決勝大会があり、全国６地区の大会から選抜された６〜８チームが出場する。
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