新田会長 事務局長就任後援会が祝う
新田会長（中央）を囲んで祝った
川崎新田ジムの新田渉世会長の日本プロボクシング協会事務局長就任を祝う会が先月26日、登戸の柏屋で開かれた。後援会のメンバーや選手ら約30人が集まり、区内在住の落語家、桂米多朗さんを司会に迎えて盛大に盛り上がった。
新田会長は元東洋太平洋バンタム級王者。「初の国立大卒の王者」として話題を集めた。03年に登戸にジムを開設。日本王者や東洋太平洋女子王者を輩出してきた。事務局長には昨年８月に就任し、全国のボクシングジムのまとめ役として奔走している。
新田会長は「お披露目した以上は成果を出したい。ジムも協会の仕事もしっかりやっていく」と気を引き締めていた。
発起人の片山義規さんは「彼の取り組みの積み重ねが事務局長になった理由だろう。協会は適材を得たと思う。選手たちが上をめざすチャンスになるといい」と話した。
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