ママさんバレー 堰チームが地区予選優勝 やまゆり杯
「やまゆり杯・小田急旗争奪第38回神奈川県家庭婦人バレーボール大会」の川崎地区予選会が９日に行われ、多摩区の「堰チーム」が優勝した。３月１日と２日に藤沢市内で開かれる県決勝大会に駒を進めた。
同大会は「ママさんバレーボール」の大会として県内最大規模。各チームとも重要な大会に位置付けている。川崎地区の予選には91チームが参加し、トーナメント方式で決勝に進む３枠を争った。
「堰チーム」は久地小学校区に住む主婦らで結成され、同校を拠点に約24人が日々練習している。09年に初めて同県決勝大会に進出し、昨年は準優勝に輝いた。今回の地区大会には40代から60代の選手12人で試合に臨んだ。
監督の吉岡利江子さん（73）は「まずはセンターコートで試合をする準決勝進出が目標だが、去年のリベンジで優勝を目指したい」と話した。
堰チームのほか川崎地区の代表として、川崎区の「四谷クラブ」と高津区の「チェルシー」が決勝大会に臨む。
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