実車の5分の1 川崎発RCカーに挑戦 「てくの」で製作教室
ものづくりの楽しさを実感してもらおうと、てくのかわさき(川崎市生活文化会館/高津区)が「ラジコン製作教室」を開催する。全12回で最終回にはサーキットでの走行体験もある。
製作するのは「スケールスポーツ」と呼ばれる大型ラジコンカー。麻生区の(株)三矢研究所(古澤利夫代表取締役)が設計・製造を手掛けている。大きさは実車の5分の1。レギュラーガソリンで走行する。最高速度は55Km以上にも達する。
09年度には川崎市や川崎商工会議所が認定する「第6回川崎ものづくりブランド」に選ばれ、2年前には東扇島東公園で「スケールスポーツ川崎グランプリ」と銘打ったレースが開かれた。
今回の教室は1年かけて全12回の講座を開催。エンジンやタイヤ、サスペンションの構造などを学びながら作りあげ、ボディ塗装なども自分で施す。
期間は5月24日から来年4月25日までの毎月第3あるいは第4土曜日の午後6時30分から9時まで。会場はてくのかわさき工作実習室。費用は1回1万円。
定員は先着20人。締め切りは5月16日。
申し込みは、てくのかわさき(【電話】044・812・1090)。
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5月3日
4月26日