向ヶ丘遊園駅 30日に連絡通路開通 記念式典も
小田急向ヶ丘遊園駅の南北をつなぐ連絡通路が今月30日に完成する。
同駅周辺は線路が地上にあるため、鉄道による地域分断が課題だった。こうした事態に対し、駅周辺の回遊性や利便性の向上を図ろうと、川崎市と小田急電鉄が連絡通路の整備を進めてきた。
新たな通路は地下で延長70メートル、幅員５・１メートル。歩行者専用で両側にエレベーターが設置される。階段にはスロープが設けられ、自転車利用者は自転車から降り、押して歩けば利用できる。
開通は30日正午。開通に先立って通路北側階段付近で記念式典が開かれ、「かわさきぷりん」や「小田急バスマスコットきゅんた」などのキャラクターが登場する（午前11時〜正午）。開通後には「藤子・Ｆ・不二雄ミュージアムクイズラリー」が開かれる（午後１時〜３時）。
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