宿河原 秋祭りで大賑わい 神輿や出店に人出
町内約1.5キロメートルを練り歩いた宿河原四丁目町会の神輿
「わっしょい、わっしょい」の掛け声が宿河原地区に秋の訪れを告げた―。
３連休中の今月11日と12日、宿河原町会や宿河原四丁目町会、宿河原五丁目町会が秋祭りを開催した。夜には宿河原八幡宮で出店が立ち並ぶ例大祭が開かれ、多くの人出で賑わった。
宿河原四丁目町会は11日に宵宮として住民約50人が神輿を担ぎ、町内約１・５キロメートルを練り歩いた。同町会によると、この神輿は２００３年に東京・宝町の当時の会長らからの計らいで、永久貸与という形で譲りうけたもの。この日は東京から江戸火消しのせ組・よ組・は組の三頭も先導役として参加した。
四丁目町会の廣岡照憲会長は「昨年60周年を迎え、今年で61回目の秋祭り。近隣の町会さんにもご協力いただき、感謝している。これからも盛り上げていきたい」と話していた。
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