小田急登戸駅構内に来年1月、血糖値や中性脂肪といった指標の健康チェックができる検体測定室がオープンする。小田急電鉄とケアプロ株式会社(東京・中野区)がこのほど、計画を発表した。
施設の名称は「小田急ケアプロ登戸店」。同様の施設は薬局などに全国約600の店舗があるが、駅構内に設置されるのは初めて。
検査できるのは▽採血の簡易キットを使った血糖値と中性脂肪などのチェック▽採血を伴わない骨チェックや血管年齢などのチェック。看護師が常駐するが、利用者自身が採血や消毒を行う。血糖値のチェックの場合、看護師から数値の説明を聞く時間も含めて5分程度と手軽に利用できる。料金はメニューによって500円から8000円を想定。鉄道の乗客以外でも利用できる。
小田急の担当者は「乗り換えの待ち時間などで利用してもらえれば」と話す。
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