神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2014年10月24日 エリアトップへ

自治研×市職労 市財政白書を発行 統一地方選の判断材料にも

社会

公開:2014年10月24日

  • LINE
  • hatena
決算カードを開く江井理事長(左)と白書を手にする村松秀幸事務局長
決算カードを開く江井理事長(左)と白書を手にする村松秀幸事務局長

 一般社団法人川崎地方自治研究センター(江井茂理事長)と川崎市職員労働組合はこのほど、『2014財政白書 川崎市の財政を考える〜復興と政権交代の中で〜』を刊行した。 

決算に注目

 白書は09年度から総務省が公表する決算カードをもとに、川崎市の財政状況を分析して作成している。予算と決算の間には2年の時間差があるため、同書では12年度の阿部孝夫市政を振り返ることになる。

 一口に財政といっても、関心や注目は予算に向かいがちだが、決算は政策がどのように実行されたかを検証する手立てであると同書では指摘。決算の理解は現在の予算、施策、将来の影響が明確になると、発行の意義を説く。

人口の視点も

 今年度版は「続・安倍内閣と自治体財政」「決算カードからみる川崎市の財政」など5章で構成されている。01年11月から誕生した阿部市政の財政運営変化を振り返ることもできる。最終章では「人口からみた川崎市」をテーマに、過去10年間の人口推移とともに主要政策の変遷などを紹介。区ごとの人口動態の特徴なども触れられている。

 江井理事長は「一読すれば、様々な課題が浮かび上がってくると思うが白書はその是非を結論づけていないので、議論の材料にしてもらいたい。来春の統一地方選挙の政策判断の参考にしていただいてもありがたい」と話す。

 白書はA4サイズで188ページ。300部発行し、希望者には、無料で配布する。

 問い合わせは同センター(【電話】044・244・7610/川崎区東田町6の2ミヤダイビル2階)。
 

「バンバンなら私もいける!」

【新台入替】5月7日㈫「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4」 ブラッサム・ポラリスで

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

「ばら苑の歩み伝えたい」

「ばら苑の歩み伝えたい」

ボランティアがCF挑戦

5月3日

春の看護イベント

多摩病院

春の看護イベント

5月13日 入場・体験無料

5月3日

良いまちを次代へ

地下鉄延伸期成同盟会

良いまちを次代へ

第6回総会で意思を共有

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇 NECレッドロケッツ

市民に優勝を報告

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

登戸研究所資料館

「風船爆弾」めぐる対談

5月25日 参加者募集

5月3日

川崎市誕生、市民劇に

川崎市誕生、市民劇に

5月に2会場で上演

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook