区内で活動する市民グループが一堂に会し、まちづくりに関する活動を報告するイベントが11日、多摩区総合庁舎で行われた。約150人が参加し、区内のまちづくり活動について発表し、市民グループ同士の相互交流を深めた。
「まちカツ!〜広げようみんなの力!多摩のまちづくり」と題し、多摩区まちづくり協議会と多摩区役所が主催した。同協議会の活動を報告。参加した市民グループ26団体がポスターを使って活動を紹介。掲示されたポスターを前に、参加者同士が質疑応答をして、交流を深めた。
参加した松尾明子さん(40)は「近くに親戚がいないので、シニアの人と触れ合えればと思って参加した。活気があってよい。若い人も増え、集まる人の年齢幅も広がっているように感じた」と話した。
同協議会の本多正典会長は「各団体がこのイベントで発表することが定着してきたように感じる。各団体同士の交流の場にもなっている。中間支援団体として機能してきたと思う。今後のステップアップにしたい」と話した。
多摩区まちづくり協議会は、区民と多摩区が協働して、地域の課題解決を目指す実践組織。また、区内で活動する市民グループのバックアップに取り組む中間支援的機能もある。
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