地域単位での防災意識を高めてもらおうと、枡形中学校(多摩区枡形1の22の1)であさって8日(日)、合同防災訓練が実施される。主催は枡形中学校避難所運営会議(井上佶委員長)。川崎市後援。
今年で5回目の開催。地域住民と枡形中学校、生田東高校による合同訓練形式で、過去4年間で約1400人が参加した。
今回は、昨年度実施した「HUG(避難所運営演習)」を用いた訓練を中心に行う。HUGは避難所で起き得る状況を理解して適切な対処法を学ぶために、避難所での出来事や避難者対応をゲーム感覚で模擬体験するもの。他にも枡形中学校内に新たに設置された災害用備蓄倉庫の見学も行う。実際に役立つ体験的な訓練を行うことで、より良い避難所運営の在り方を考える内容。
当日の集合場所は枡形中学校体育館。午前9時30分から受付を開始し、訓練は9時50分から正午まで行う。訓練場所は同校体育館及びグラウンド。▽「避難勧告・避難指示について」という講演▽避難所利用ルールの説明▽HUGによる防災訓練▽防災倉庫の見学▽アルファ米試食-といったプログラムが実施される予定。
問い合わせは生田東高校総務グループ(【電話】044・932・1437)。
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