本選に出場する南有紀さん（中央）と増本敏治さん（右）
川崎プレミアム商品券の発売記念イベント「川崎国際音楽祭」のカラオケ部門地区予選が９日、多摩市民館で行われ、抽選で選ばれた出場者29組が熱唱した。本選に出場する３人が決まった。
審査員賞を受賞したのはミュージカル『レ・ミゼラブル』の挿入歌『Ｏｎ Ｍｙ Ｏｗｎ』を歌った南有紀さんと山内惠介さんの『涙くれないか』を歌った増本敏治さん。また、来場者の投票で決まるオーディエンス賞には『慕情』を歌った小田切正光さんが決まった。３人は来年３月に本選が行われるミューザ川崎シンフォニーホールの舞台に立つ。
審査したのは文化放送のラジオ番組「走れ歌謡曲」でプロデューサーを務める南里慎二さんとディレクターの大津勉さん。南里さんは「この会場の出場者は歌詞カードを見ないで歌う人が多かった。感情をこめやすいが、音程とメロディを大切に歌ってほしい。また練習して本選で素晴らしい歌を聞かせてほしい」と話した。
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