第95回全国高校サッカー選手権の神奈川県予選決勝が11月13日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われ、桐光学園(麻生区)=写真=が相洋高校(小田原市)を延長戦の末1―0で破り、2年連続優勝を果たした。同校は12月30日開幕の全国選手権に神奈川代表として出場する。
神奈川勢として全国選手権最多出場を誇る強豪・桐光だが、県大会決勝初進出の相洋を相手に、こう着状態に。鈴木勝大監督が「決めるところで決めないと前後半80分の中で流れは変化してしまうことを思い知らされた」と振り返る。
タビナス・ジェファーソン主将(3年)も「自分たちの方が最後まで走り切れる自信があった。必ずチャンスは来る」と粘り強く試合を進めた延長後半7分。相手陣へ攻め込んだ西川公基選手(3年)がDFのクリアミスから待望のゴールを奪取。その後も桐光は攻撃の姿勢を崩さず試合終了。2年連続の優勝を決めた。
10回目の全国出場について鈴木監督は「OBの方々を含め多くの選手が築いてきた歴史をこれからもつなげていきたい。さらにレベルアップし、今年のチームにふさわしい目標を選手たちと決めたい」と話していた。
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