川崎新田ボクシングジム(登戸)所属の日本フライ級王者、黒田雅之選手(31)は今月10日、後楽園ホールで同級タイトルマッチ(10回戦)を行い、同級6位の松山真虎選手(ワタナベ)に7回TKO勝ち。2回目の防衛を果たした。黒田選手の戦績は38戦28勝(16KO)7敗3分。
試合を振り返り、同ジムの新田渉世会長は「体を使い、防御と攻撃を連動させたパンチを打てるようになってきているのは成果」と指摘。黒田選手がWBA世界ランキング4位につけていることに触れ、「課題もたくさんあるが、一つずつクリアしていけばさらに上を狙える。3月のタイトルマッチに勝って、来年中に世界戦ができれば」と展望を語った。
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