作品の前に立つ関山さん
一つひとつの景色、楽しんで――。宿河原の川崎市緑化センターで現在、「盆景展」が開かれている。３月18日（日）まで。
「盆景」は盆栽に石や草木を置いて山水を写したもの。限られた鉢の中で風景を写実的、立体的に表現している。緑化センターでは日本盆栽協会川崎多摩支部の協力で年に数回、盆栽の展示会を実施。今回は全25点、９人の作品を展示している。
同支部は今春解散し、「川崎多摩盆栽会」に名前を変え新たに再始動する。会長の関山弘志さん（81）＝人物風土記で紹介＝は「自由に表現できるのが盆景のおもしろさ」と語る。
問合せは【電話】０４４・９１１・２１７７。
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