川崎商工会議所(山田長満会頭)は11月5日、川崎市の産業や観光、名産品の魅力を市内外に発信する「かわさき産業親善大使」の任命式を市内で行った。
11回目の今回は、県立多摩高校(宿河原)出身のシンガーソングライター「yucat」(ユキャット・加藤有加利)さん=人物風土記で紹介=ら4人が新任された。加藤さんはコーラスデュオ「RYTHEM」(リズム)としてデビューし、NHK連続ドラマ小説の主題歌など多くのドラマやアニメタイアップ曲を担当。デュオ解散後、yucatとしてソロ活動を展開する。「自らなりたいと志願して大使になった。音楽のまち・かわさきを伝えていきたい」と語った。
その他の新任大使は、マリンバ演奏家の奥平哲也さん、市立橘高校出身でバレーボール全日本女子選手の島村春世さん、麻生区出身でドラマや映画、舞台などで活動する俳優の福士誠治さん。それぞれの活動の中で川崎をPRし、川崎産業界のイメージアップを図る。
大使には川崎市出身者やゆかりのある著名人が選ばれる。今まで俳優の風間トオルさん、元プロ野球選手の井端弘和さんらが選出されており、今回で38人4組になった。
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