小学生が１年かけて防火や防災の知識を学び、体験する「多摩地区少年消防クラブ」。今年度を締めくくる修了式が２月16日、多摩消防署で行われた＝写真（同署提供）。
同クラブは毎年地区ごとに小学生が集まり活動。28期目の今年度は菅地区で結成された。小学４年生から６年生までの39人が、県消防学校の体験入学や県防災センターの見学、消防航空隊の視察などを通じて、防火や防災の知識を学んだ。
白石与志夫署長は「活動を家庭や地域の防火、防災に役立ててほしい」と強調。リーダーの丸山小菜津さん（菅小６年）とサブリーダーの國分楓伽さん（同）は「正しい防災知識を広め、地域の安全を守る」と誓った。
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