徐々に開花する秋のバラ＝昨年
生田緑地ばら苑（長尾）で10月17日から、秋の一般公開が始まった。今秋は11月10日（日）までの25日間、およそ６２５種、約２９００株のバラを楽しめる。
毎年春と秋に一般公開を行っている同苑。台風19号の接近前には開花したバラの摘み取りを行い、ほとんど影響なく開花を迎えているという。ばら苑ボランティア会の前山英二会長は「秋は気温が低いため花持ちが良い。長く楽しんでもらえるはず」と話す。
期間中は芝生広場での「ばら苑コンサート」や、バラに関する講習会、ＪＲ東日本が主催する散策イベント「駅からハイキング」が行われる。あす19日（土）には、「かわさきジャズ２０１９」と連携したスペシャルライブも（午前11時〜）。
午前10時（土日９時）から午後４時まで、最終入苑３時30分。入苑は無料だが、バラ育成のための募金を受け付けている。休苑日なし。
問い合わせは【電話】０４４・９７８・５２７０。
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