１９５９（昭和34）年の川崎駅前＝森田良和氏撮影
新しい本『写真が語る 川崎市の１００年』の発行に向け、（株）いき出版（新潟県）が川崎市内の写真を募集している。来年３月の刊行を目指す。
令和への改元を機に、大正から昭和、平成の変遷を６００枚の写真で振り返る。時代別、項目別に分類され、地元専門家の解説とともに撮影者の記憶も追加。川崎市名誉市民の藤嶋昭氏が監修を務め、北野書店が編集協力する。Ａ４判、２８０ページ、税込９９９０円で販売予定。
同社では「川崎市の中心部だけでなく、住む人の思い出深い情景も掲載して後世に遺せれば。親御さんが趣味で撮っていた写真なども、ぜひ生かしたい」と協力を呼びかける。受付は11月末まで。写真の採用者には、完成本が１冊贈られる。
問合せは同社【電話】０８００・８００・２４４４。
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