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多摩区版 公開:2020年1月31日 エリアトップへ

東生田小 「発電」 作って考えて 富士電機 若手社員が指導

教育

公開:2020年1月31日

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若手社員の指導のもと、実験する児童ら
若手社員の指導のもと、実験する児童ら

 市立東生田小学校で1月21日、富士電機(株)川崎工場(川崎区)による理科教室が行われた。6年生約100人が参加し、実験で発電の仕組みを考えながら身近な電気エネルギーについて学んだ。

 発電所の種類や発電機の構造などについて説明を受けた児童は、蒸気をを使った発電に挑戦。羽根車を羽根の枚数や長さを変えて作り、電球のついたモーターに装着。羽根車の形状によって点灯するかどうかそれぞれ観察し、より発電しやすい方法を検証した。

 点灯に成功した山本修也さん(12)は「発電は大きな機械でやるものだと思っていたけれど、意外と簡単にできることが分かった」、猪島璃香さん(11)は「理科は実験を繰り返して原因を探るところが好き。自分で発電機を作って面白かった」と振り返った。

 同社川崎工場の新入社員の教育の一環として、市内で2回目の教室。今回は9人の若手社員が授業の内容を組み、指導にあたった。品質保証部で働く江村捷平さん(24)は「プログラムを進めていく経験を、仕事にも生かせるよう頑張りたい」と思いを話した。

 川崎市は臨海部立地企業と市民との接点をつくろうと、特に未来を担う子どもたちに向けた取り組みを進めている。東生田小の小林勝弘校長は「市内企業と交流できるのは良い機会。今の子どもたちにとって自分で考えて学習することは大事なこと」と話していた。

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