世代を超え、支え合う仕組みを住民主体で考える集会「中野島多世代つながり愛フォーラム」が2月22日、今年も中野島会館で行われた。
2016年に始まった「中野島多世代つながり愛プロジェクト」には地元団体や学校、保育園など20組が加盟。3回目のフォーラムには、各団体メンバーや多摩区職員ら約50人が参加した。
今回は地元3団体の活動発表と、国の助成を受けて同プロジェクトを2年半支えた専門機関から研究員を招いた講話の2本立て。発表ではNPO法人の「ままとんきっず」と「中野島総合型スポーツクラブビルネ」、多摩川の里地域包括支援センターが、日頃の成果や課題を紹介した。
主催した同プロジェクト協議会の田村弘志会長は「発足当初から進めてきた『あいさつ運動』から、さらに踏み込んだ関係を地域でつくっていきたい」と強調。加盟団体で、この日参加したカリタス学園の鈴村歩事務長は「こうした交流の場はありがたい。地域に感謝し、共に生きていきたい」と思いを語った。
地域に元気を届けようと、中盤には中野島出身の19歳お笑いコンビ「サイダー」=写真=が登場。コントや漫才で参加者を巻き込んだネタも披露し、笑いを誘った。
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