手作りした布マスク
長尾小学校ＰＴＡ（井田渉会長）は５月18日、全校児童２１７人のために手作りした布マスクを同校に提供した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、卒業式や入学式の通常通りの開催が難しいなどの状況を受け、ＰＴＡでは「保護者として何かできないか」と思案。ＰＴＡ内のハンドメイド部から、布マスクづくりの提案があったという。
製作は「３密」を避けるため、リレー形式で実施。裁断、縫製など作業ごとに分担し、互いの家のポストで受け渡す方法をとった。同部メンバーは「離れていても一つのことをやれるという感覚が楽しかった」「子どもたちが明るい気持ちで安心して登校してくれたらうれしい」と話した。
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