自民党神奈川県連は9月1日、安倍晋三首相の後任を選ぶ党総裁選で県連に割り当てられた3票の投票先を決める予備選の実施を決定。県連によると6日と7日、同県連所属の約6万3千人の党員・党友に投票用紙の往復はがきを送付した。総裁選投開票が予定されている今月14日に開票し、最多得票だった候補者に3票を投票するという。
首相の退陣表明を受け県連会長の小此木八郎衆院議員は先月31日、党員投票を求める要請文を二階俊博幹事長に提出。だが、党本部は国会議員と都道府県連の代表が投票する「簡易型」の実施を決めた。県連総裁選挙管理委員会委員長で県連幹事長の土井隆典県議(多摩区選出)は、全党員が投票するフルスペックで行うべきとの意見を表明した。同氏は「党員あっての県連という考えが根底にある」と話した。
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