川崎市の緑化事業「市民100万本植樹運動」の達成記念と、新たな「市民150万本植樹運動」を掲げた植樹祭が10月17日、夢見ヶ崎公園(幸区)で行われた。
行政や町内会、「さいわい加瀬山の会」など団体の関係者、一般参加者ら約100人が訪れ、100万本達成を祝った。福田紀彦市長は「市制100周年の2024年までに150万本を達成したい」とあいさつ。同年開催される花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」の誘致に取り組んでいることを発表した。
式典後は夢見ヶ崎小、日吉小の児童らと福田市長が、記念にヤエザクラを植樹。一般植樹ではツツジ、アジサイの苗木140本が植えられた。
小学生の子どもと参加した庄源(しょうげん)裕子さんは「子どもが大きくなったとき、この木は自分が植えたんだと言えるのは素敵なことだと思う」と心境を語った。
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