川崎市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況は、累計陽性者総数が1878人で、そのうち1184人が療養を終了しています(10月26日時点)。同時点の速報値で、入院者は23人、自宅療養者は78人、宿泊施設療養者は42人となっています。累計検査人数は、川崎市健康安全研究所で1万3千人、民間検査機関等で2万7千人を超えました(10月25日実施分まで)。
市内では、8月のピーク時には毎週100件を超える報告がありましたが、9月以降はおおむね80件前後で推移していました。しかし、10月12日から18日までの1週間では108件にのぼり、再び増加がみられました。
友人や同僚との会食が発端となるケースも少なくありません。感染リスクが高くなりやすい場面として、飲酒を伴う懇親会、大人数や深夜におよぶ飲食、マスクを外した会話などがあげられています。また、仕事後や休憩時間の密な状況、集団生活、激しい呼吸を伴う運動、屋外での活動の前後も注意が必要です。
新型コロナウイルス感染症の対策については、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、一人ひとりの咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことがとても重要です。感染対策を徹底し、感染リスクを高める行動は避けましょう。
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