間隔をとって列をつくる参拝者＝元日、神社提供
新年の幕開けをさまざまな形で迎えた多摩区内の各神社。生田の五反田神社では、三が日の参拝客は、同神社奉賛会（磯野清会長）によると例年の３分の１程度の人出だったという。
恒例の甘酒や福銭の配布は取りやめたほか、縁起物の破魔矢やおみくじは、例年より売れ行きが減少した様子。奉賛会は「コロナ対応で例年どおりの正月とはならなかったが、天候に恵まれて穏やかな三が日だった。皆さんには感染対策を意識していただき、分散して参拝いただいた」とのメッセージを出した。
節分祭は中止
五反田神社で１月31日（日）に予定されていた節分祭は中止が決定。神事をはじめ、一般来場者向けに例年行う恒例の年男・年女らによる豆まきや甘酒祭り、福袋の抽選などを取りやめる。
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