神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2021年4月9日 エリアトップへ

市内中学生水球チーム 22年ぶり「日本一」 稲中生4人がメンバーに

スポーツ

公開:2021年4月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
▲メダルやトロフィーを手に笑顔をみせるメンバー=クラブ提供
▲メダルやトロフィーを手に笑顔をみせるメンバー=クラブ提供

 カワサキスイミングクラブ(高津区宇奈根)の水球チームが先月、第43回「全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」(春JO)の水球競技・中学生の部で、22年ぶりの優勝を果たした。市立稲田中学校(宿河原)当時3年生の角野吾生君、2年生の杉山蓮樹君と濱田芥隆君、宍戸一真君の4人がチーム14人の一員として参戦。角野君と杉山君はベスト13(優秀選手)にも選ばれた。

 千葉県で26日から30日に行われた同大会で、中学生の部はトーナメント戦に21チームが出場。カワサキスイミングクラブは3試合を勝ち抜いた後、準決勝ではPISCINA静岡に6-5で競り勝ち決勝へ。山口水球クラブを13―9で破った。

泳力向上で躍進

 水球は1チーム7人がプール内のコートで得点を競うスポーツ。大会が少ない中、JOは各地のトップチームが目指す全国大会で、中学生の部はメイン競技の一つ。小学生の部で何度も優勝している同クラブは、中学生の部制覇を目標に掲げてきた。

 カワサキスイミングクラブのプールは水深が浅めで、2メートルは必要とされる水球競技に適さないため、平日は同所で泳力を磨き、週末は遠征で実戦感覚を養ってきた。昨春以降はコロナの影響で練習試合もほとんどできず、JOも相次いで中止に。「このような状況でも、一人ひとりが水球を心から楽しみ、感謝の気持ちを忘れずに(JOで)優勝してくれたことを本当に誇りに思う」と、稲田中出身の加藤健太コーチ。「遠征に行けない分、泳ぎこみに力を入れたので、どの相手にも泳ぎ勝つこともできた」と分析する。

 3年生6人のうち5人は水球部を新設した県立神奈川工業高校、稲田中の角野君は地元の県立多摩高校に進学した。
 

「バンバンなら私もいける!」

【新台入替】5月7日㈫「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4」 ブラッサム・ポラリスで

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

「ばら苑の歩み伝えたい」

「ばら苑の歩み伝えたい」

ボランティアがCF挑戦

5月3日

春の看護イベント

多摩病院

春の看護イベント

5月13日 入場・体験無料

5月3日

良いまちを次代へ

地下鉄延伸期成同盟会

良いまちを次代へ

第6回総会で意思を共有

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇 NECレッドロケッツ

市民に優勝を報告

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

登戸研究所資料館

「風船爆弾」めぐる対談

5月25日 参加者募集

5月3日

川崎市誕生、市民劇に

川崎市誕生、市民劇に

5月に2会場で上演

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook