バスケットボール男子Bリーグ1部・川崎ブレイブサンダースは5月15日と16日、プレーオフのチャンピオンシップ(CS)準々決勝で大阪エヴェッサと対戦。2戦先勝方式で95―75、84―73と連勝し、準決勝に進出した。以降も同方式で、川崎はきょう21日から宇都宮ブレックスと決勝進出を懸け、敵地で戦う。
5月2日までの今季リーグ戦を7連勝で締めくくった川崎。敵地で迎えたCS初戦の15日は、後半でリードを広げると20点差で完勝。翌日の第2戦は、6点を追う後半から積極的な攻撃で主導権を取り返し、ホームの後押しを受ける大阪の猛追を退けた。
両日とも無観客試合で開催。初戦で10得点をあげた増田啓介選手は「いつもと違う雰囲気だったが、ベンチからも常に声を出して、コート内でもコミュニケーションを取りながらプレーできたのがポイント」とコメント。2試合を振り返り、主将の篠山竜青選手は「大阪の皆さんが座席を真っ赤に染めるなど、演出やおもてなしの雰囲気づくりで努力してくださったことに感謝している」とし、東地区首位の宇都宮戦に向け「Bリーグが盛り上がっていると感じてもらえる激しい試合が見せられるんじゃないか」と思いを込めた。
リーグ年間王者を決める決勝は5月29日から最長で6月1日まで、横浜アリーナで行われる。
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