川崎市は災害対策基本法の改正を受け、風水害時の避難情報の発令基準を５月20日から変更。これまで警戒レベル４で発令していた「避難勧告」は廃止し、「避難指示」に一本化した。
警戒レベル４はこれまで「避難勧告」と「避難指示（緊急）」の２つがあり、分かりにくさが課題だった。警戒レベル３は「避難準備・高齢者等避難開始」から「高齢者等避難」、警戒レベル５は「災害発生情報」から「緊急安全確保」に名称を変更した。
市内でこれまでに発令された警戒レベル４は、２０１９年９月の台風15号時の土砂災害、同年10月の台風19号時の洪水と土砂災害の２回。
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