稲田中学校出身ボクサーで、日本スーパーバンタム級王者の古橋岳也選手(33)=川崎新田=は8月2日、初の防衛戦で3回(ラウンド)TKO勝利。川崎出身、川崎のジム所属選手として初の日本王座を守った。
東京・後楽園ホールで行われた同ジム興行のメインイベントで、23歳の同級6位・花森成吾選手=JBスポーツ=と対戦。10戦7勝と勢いのある相手と打ち合い、ダウンを奪って優勢に。古橋選手が連打で追い込むと、レフェリーが試合を止めて勝敗が決した。
「川崎市ゆかり」同士で、サッカーJ1・川崎フロンターレと深い親交のある川崎新田ジム。試合前には、昨季引退した中村憲剛さんや主将の谷口彰悟選手らの応援メッセージ動画がSNS上に投稿されるなど、強力な後押しも。新田渉世会長は「川崎を前面に押し出した興行で結果を出せてよかった。これからもボクシングで川崎を盛り上げていきたい」と力を込めた。
古橋選手の戦績は28勝(16KO)8敗1分。
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